すい臓がんと転移


すい臓がんの転移は、生存率を下げる大きな要因となっています。原発巣のみに限局している状態であれば、その部分を十分な範囲で切除することにより、完治を実現することができます。しかし、リンパ節や他の臓器にまで転移してしまうと、治療を行わなければならない範囲が広くなり、手術によって摘出することができない場合も出てきます。

例外的に手術ができない場合があるという状況ではなく、診断時に半分以上の患者さんは切除ができない状態になっています。それだけすい臓がんは進んだ状態で発見されることが多いということです。また、手術ができたとしても、完全にガン細胞を取り去ることは難しく、高い確率で再発します。

せっかく治療が終わったと安心しているところに再発するのですから、精神的なショックは計り知れません。多くの場合、再発してしまった場合には、もはや有効な治療法がないことも追い討ちをかける事実となります。

遠隔転移があるのなら、すい臓がんのステージは4期ということになり、かなりの確率で末期と呼んでもよい状態になっています。ここまでくると、もはや有効な手立てがないことの方が多くなります。もっとも、それは根治が目標という前提での話ですので、痛みを緩和することや、余命の期間を一日でも長くするためには化学療法や放射線療法も力を発揮します。

早期発見ができれば、ガン細胞が広がってしまう前に発見することができます。しかし、現在の画像診断の技術ではなかなか初期症状のうちに発見することはできません。格安といった、すでに他の臓器にまで広がってしまった場合には、十分な対処の方法もありません。八方塞がりに近い現実があるのです。

希望を捨てないことは大切ですが、現実をしっかり見据えることも必要です。すい臓がんは転移しやすい性質を持っていますし死亡率も高いため、告知を受けた段階で余命は長くない可能性も考えておかなくてはなりません。

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