すい臓がんと腫瘍マーカー


血液検査の一種として、すい臓がんの腫瘍マーカーを測定する方法があります。癌になったことによって増加する物質の量を測定することで、正常値なのか、それとも異常が疑われる量になるかを見極めるものです。闘病記のブログを読んでいると、この値についても日記形式で触れられていることがあります。治療の成果を図るうえで参考にされている指標ですので、正常値に近づいていることは症状が改善されていることを推測させる材料になるため、重要なこととして日記の中でも言及されているのでしょう。

もっとも、腫瘍マーカーですい臓がんを確実に診断できるものではありません。残念なことに確実さが足りなく、補助診断に使える程度でしかありません。特に、初期症状のうちには正常値を示してしまうことが多く、早期発見に役立つことはまれです。

画像診断によっても初期症状は発見が難しいのですが、腫瘍マーカーも精度が高いとは言えず、結局のところ進行してしまうまでは発見できないことが多くなってしまっているのが現状で、決定的な検査が存在していないのです。

すい臓がんに使われる腫瘍マーカーとしては、CA19-9、CEA、Dupan-2があります。これらは他の癌の検査にも使われており、たとえばCA19-9であれば胆道癌、CEAであれば肺がんにも使われています。

血液検査としては、腫瘍マーカーのほかに、膵酵素を調べます。膵酵素としては、アミラーゼやリパーゼ、トリプシンがあります。これらは判断材料の1つになるだけで、確定診断を行えるものではありません。あくまで手がかりとして考えてください。

末期になってから発見されるようなことも少なくありませんので、厳しい状況には変わりありませんが、少しでも早く発見することができれば、それだけ生存率も向上します。異常を感じたら放置しないことが大切です。自覚症状が現われる頃になると、すでに進行していることが普通ですので、予断を許さない状況になります。

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